気力と体力 2018 6 10

 私は、このサイトを2003年から運営していますが、
10年以上前に書いていた文章と今の文章を比べると、
つくづく「迫力が落ちてしまった」と思います。
 体力が落ちてくると気力が落ちてくる。
気力が落ちてくると、書く文章にも力がなくなってくる。
せめて日本の復活と東アジアの安定を見届けたいものだと思います。
 このように書くと、
私の年齢がかなり高齢だと勘違いされるかもしれませんが、
これは、私自身が抱える特殊な問題が原因です。
 何度も書いていますが、
人間というものは、肉体と魂で構成されています。
 私の場合は、魂がうまく肉体をコントロールできていないうえに、
魂そのもののエネルギーが少なくなってきているという問題です。
 人生とは、マラソンかもしれません。
前半で飛ばしすぎると、後半が苦しくなる。
 さて、2018年6月7日の産経ニュース電子版には、
このようなニュースがありました。
「マレーシアのマハティール首相が6月11日から来日」
 衆院議院運営委員会の古屋圭司委員長(日本・マレーシア友好議員連盟会長)は7日、
マレーシアのマハティール首相が12日に国会内で講演すると記者団に明らかにした。
 マハティール氏は1981〜2003年の首相在任中、
日本や韓国を手本とする「ルックイースト(東方)政策」を推進し、親日家として知られる。
(引用、以上)
 マハティール氏は、現在、92歳です。
ウィキペディアによると、
「2018年5月9日に、2018年マレーシア下院議員選挙が投開票され、
野党連合が過半数を獲得し、マハティールが勝利宣言。
建国以来初の政権交代となった。
 自身もクダ州から立候補し当選、下院議員復帰を果たした。
同月10日、国王ムハンマド5世から新政権の首相に任命され、
15年ぶりに政府首班の地位に返り咲いた」
(引用、以上)
 マハティール氏が来日する目的は、何か。
同氏が1981年に首相に就任した時は、
正に日本の黄金時代が始まろうとする時期でした。
日本経済がアメリカ経済に追いつき、
追い抜くのではないかとまで言われた時代でした。
 マハティール氏が92歳という高齢にもかかわらず、
首相に再登板したのは、マレーシアの立て直しだけでなく、
気持ちの上では、日本の立て直しがあるかもしれません。
「日本よ、もう一度輝け」というマハティール氏の思いが伝わってくる感じがします。






































































スマートフォンのトップページへ